準優勝タックル…

青鬼

2012年04月09日 06:10

昨日のHOT初戦で準優勝に貢献してくれたタックル。

最初からキビレ&マゴチを狙う予定でしたので、使うタックルは694がメイン。


スタイルは「ワインド」スタイル。


ヘッドは乱舞の18g。


今の浜名湖で694を使ってボトムワインドをやるなら、18gがベストマッチしているとプラの段階で気が付いていたので、迷わず18gをセレクト。

カラーはそれ程 こだわりが無く、ピンクでもチャートでもブラックでも良かった。

でもマナティーのカラーには こだわり、マズメピンク、オレンジ、アンバーゴールド、ハゼの4カラーをサイクルさせて使ってました。


もちろん自分の考えた要所要所でカラーチェンジし、そのセレクトしたカラー全てで魚を釣りました。

やはりボトムワインドにはマナティーが最強かな。。。


皆さん知ってるか…



で、フックはカルティバのST-46。

フロントが#2でリアアシストが#8。

コレが多分ベストです!


ガマカツではなくカルティバにこだわる理由…。


実は確固たる理由が有ります。


詳しくはガイドで…



そして重要だったのがライン。

2月後半からラパラのSufix 832と言うラインを使うようになり、このラインの比重が他のラインよりも重い為に風にかまわれにくく、朝一の強風の中でも30分でリミットメイク。


周りのボートは何が起きているのか分からなかったかもしれませんが、ラインはカナリ重要!


条件が悪くなればなる程Sufix 832のポテンシャルの高さを痛感しました!


そのラインを操るのに必要不可欠だったのがリール。


リールは10ステラC3000HG。


ある程度軽くて、ラインの巻き取りが多く、ラインスラッグを出さないようにする為に、素早く「糸フケ」を回収する必要がありました。


結果ハイギヤリールに辿り着き、ドラグ性能の高さ(ガチガチだけど…)やギヤの強さを考慮してステラに。


昨日の様な強風ではハイギヤリールは非常に武器になりました。


そして全てを操るのに絶対不可欠だったのが694。


694と言っても ただの694ではなく、直前に竹山さんに無理言ってお願いして作って頂いた694「タイプR」。


ノーマルの694を更に進化させる為に、非常にこだわって作ったロッド。


既に694を購入し、手元に有る方でもタイプRに変更可能です。


少々お金が掛かりますが…(^^;;


でも過酷な条件で釣りをするに絶対不可欠なロッドだと思います。

「そんなロッド必要ね~!」

って方は使ってもらわなくてもイイです。


が今回オイラが8匹の魚を釣ったほとんどが このロッドでした。


仕様をバラすとフォアグリップレスにしてブランクに直接指が添えれる様にし、リアグリップには「これでもか!」ってなくらいのバランサーウエイトを着け、リールを装着した状態でリールフットの前に指を置いて持ち上げた時に並行になる様にセッティング!


この2つのチューニングで驚く程 感度が上がり、バランサーのお陰でロッド操作が格段にやり易くなりました!


ま~この先色々なメーカーからボトムワインドロッドが出て来ると思いますが、この仕様をパクらずに694を超える事はほぼ不可能と言っても過言ぢゃない程のロッドに仕上がってるのは事実です。


他メーカーから出てくるであろうワインドロッドを触るのが楽しみです。


プライドを捨ててパクるのか、それとも独自の方法で出て来るのか?



それにしてもDOG FIGHTのポテンシャルは素晴らしく、優勝したHさんがシーバスのナイスサイズを2本釣ってましたが、そのシーバスを釣ったロッドも竹山釣具オリジナルのDOG FIGHTでした!


て事はDOG FIGHTが『ワン・ツー』フィニッシュって事!


素晴らしいですね竹山さん…( ̄ー ̄)




長々となりましたが、準優勝だったって事で許して下さいm(_ _)m






しかし智久さんはよく釣るね…( ̄◇ ̄;)







関連記事